神社は神様が住まわれる建物で、リフォームが必要です。

神社は神様がお住みになる場所ですが、人間が作る建築物で、建築には木材や石材などが主に使われています。神社は基本的には頑丈に作られていますが、建築物ですから時間が経つとどうしても老朽化が進み、修繕の必要性がでてきますから、リフォーム、つまり修復が必要になります。
神社のリフォームを行う際にはそこに安置してあるご神体を一時的に別の場所に移しますが、これを遷宮と言い、代表的な遷宮には伊勢神宮の式年遷宮などがあります。また、災害などで神社の屋根や山門などの建築物が破損し、その修復が必要な時にも遷宮があります。このような遷宮にはそのための用地の確保も必要になります。
このような神社のリフォームとは異なりますが、世界遺産のリフォームにはカンボジアのアンコールワットの遺跡群の修復作業もありますし、バチカン市国の大聖堂や宮殿も常に老朽化を防ぐためにリフォームが行われています。
つまり、宗教的な建築物を維持するためには、神社のみならず一般的な教会などでもリフォームが必要になります。また、世界的な観光の対象になる神社や大聖堂などでは、観光資源の意味から修復を兼ねたリフォームが必要になります。
ここでは、日本の神社をはじめ、世界的に有名な寺院や大聖堂などのリフォームや修復について説明します。